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性別による差別解消

私は性別による差別解消をすることに反対である。性別による差は努力だけではどうしようもない事があるため、周りにいる人間や環境が手助けして支えることが大切であると考える。

たしかに、性別による差別の中には男子が看護師になりにくかったり、女子が理系の道を進みにくかったりと、あまり良くない一面があることも事実である。
しかし、それらは性別による差別を解消したとしても改善されると私は思えない。周りからの偏見がなくなったからといって男女比率が大きく変わるわけでもないため、周りからの目を気にして進路を考えるような人は、自分自身で男女比率に大きな差があった時に抵抗感を感じると考えるからだ。
これらのことから、やはり私は性別による差別解消をするべきではないと考える。女性専用車両のように女性を痴漢から守ることは男性を冤罪から守ることに繋がっているため、どちらの性別にとっても利点があると考えるからだ。そのため、このようにそれぞれに利点があるような性別による差別はこれからも行うべきであると考える。しかし、どちらか片方の性別の人だけが得をするような性別による差別には反対である。そこで、性別による差別をするような政策を行う際は、どちらの性別にも利点が生じるよう配慮するべきであると考える。
人種差別から性別による差別へと変わりつつある世界で、私たちは自分で考え行動することが大切になってくる。偉い人や周りの大人が言っている事が正しいと思うのではなく、自分の意見をしっかりと特ち、周りに流されないようにする事が差別の緩和に繋がると考えるからだ。